
鼻・副鼻腔の疾患
| 疾患の概要 | ダニやハウスダストなどがアレルゲンとなり、鼻の粘膜でアレルギー反応を起こす病気です。一年中続く鼻づまりや鼻水により、口呼吸、集中力低下、睡眠の質の悪化を招きます。 |
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| 主な症状・サイン | 発作性の連発するくしゃみ、水のようなサラサラした鼻水、慢性的な鼻づまり、目のかゆみ |
| 当院の診療方針 | 抗ヒスタミン薬や点鼻薬による症状コントロールに加え、アレルギーの根本改善が期待できる「舌下免疫療法(アシテア・ミティキュア)」を導入しています。小児(5歳以上)から大人までご相談いただけます。 |
| 疾患の概要 | スギやヒノキなどの花粉が飛散する季節に発症するアレルギー疾患です。福山市周辺でも飛散量が多い時期は日常生活や仕事・学業に大きな支障をきたします。 |
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| 主な症状・サイン | 激しいくしゃみ、止まらない鼻水、頑固な鼻づまり、目のかゆみ・充血、倦怠感、微熱感 |
| 当院の診療方針 | シーズン前の「初期療法」やスギ舌下免疫療法(シダキュア)による体質改善を推奨。既存の内服薬・点鼻薬で効果が不十分な最重症・重症患者様には、抗IgE抗体薬「ゾレア皮下注射」の適応判断と治療も行います。 |
| 疾患の概要 | 風邪やアレルギー性鼻炎をきっかけに、鼻の周囲の空洞(副鼻腔)に細菌が入り込んで急性の炎症を起こし、膿(うみ)が溜まる病気です。 |
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| 主な症状・サイン | 粘り気のある黄色〜緑色の鼻水、鼻づまり、頬や目の周り・額の痛み、頭重感、発熱、後鼻漏 |
| 当院の診療方針 | 内視鏡での観察に加え、当院導入のコーンビームCT(低被曝・高精細)で副鼻腔内の膿の貯留や炎症範囲を即座に正確診断します。鼻腔吸引・ネブライザー吸入と適切な抗菌薬で慢性化を防ぎます。 |
| 疾患の概要 | 副鼻腔の炎症が3ヶ月以上続き、粘膜の腫れや膿の貯留が固定化してしまった状態です。鼻茸(ポリープ)ができるとさらに空気の通り道が塞がれます。 |
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| 主な症状・サイン | 長引く粘調な鼻水、慢性的な鼻づまり、のどに鼻水が落ちる(後鼻漏)・痰や咳、頭重感、口臭 |
| 当院の診療方針 | コーンビームCTにより、どの副鼻腔にどれだけ病変があるか、鼻茸の進展度合いを詳細に把握します。マクロライド系抗菌薬の少量長期投与や処置を行い、難治例には提携病院での内視鏡手術(ESS)をご案内します。 |
| 疾患の概要 | 白血球の一種である「好酸球」が副鼻腔粘膜に過剰に集まり、両側の鼻の中に多発性の鼻茸(ポリープ)や粘度の高い粘液が充満する指定難病です。気管支喘息やアスピリン不耐症の合併が多いのが特徴です。 |
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| 主な症状・サイン | 急激または進行性の嗅覚障害(匂いがしない・味がわかりにくい)、高度な鼻づまり、強い粘り気のある鼻水 |
| 当院の診療方針 | 当院導入のコーンビームCT(CBCT)により、好酸球性副鼻腔炎に特徴的な「篩骨洞(目と目の間の空洞)優位の陰影」や鼻茸の広がりを低被曝・高精細に精密診断・評価します。ステロイド治療、難病申請の相談、生物学的製剤(分子標的薬)の活用、基幹病院との連携など一貫してサポートします。 |
| 疾患の概要 | 上の奥歯の根っこが副鼻腔(上顎洞)の底と接しているため、虫歯や歯周病、抜歯・インプラント処置などの歯科的要因から菌が侵入して起こる副鼻腔炎です。 |
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| 主な症状・サイン | 片側だけの悪臭を伴う鼻水・鼻づまり、片側の頬の痛み・腫れ、奥歯の浮くような痛みや違和感 |
| 当院の診療方針 | 当院導入のコーンビームCTを用いることで、原因となっている歯の根元と上顎洞底の骨破壊・炎症の連続性を立体的に精密診断できます。耳鼻科での排膿・抗菌治療とともに、歯科医院での原因歯治療をスムーズに連携します。 |
| 疾患の概要 | 副鼻腔の中にカビ(真菌)が入り込んで増殖し、石灰化を伴う塊を作る病気です。通常の蓄膿症と異なり、抗生剤の内服では改善しません。高齢者や免疫力が低下した方に多く見られます。 |
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| 主な症状・サイン | 片側の鼻づまり、悪臭のする鼻水、血の混じった鼻水、頬の違和感や鈍痛(無症状で見つかることも) |
| 当院の診療方針 | 当院導入のコーンビームCTにより、副鼻腔内に特徴的な「石灰化陰影(白い高濃度のかたまり)」や骨壁の肥厚を的確に捉え、通常の副鼻腔炎と確実に鑑別します。抗生剤が無効なため、内視鏡手術(ESS)でカビを除去できるよう専門病院をご紹介します。 |
| 疾患の概要 | 鼻の左右を仕切る骨・軟骨(鼻中隔)が極端に曲がっている、または鼻粘膜が慢性的に厚く腫れていることで、常に空気の通り道が狭くなっている状態です。 |
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| 主な症状・サイン | 左右どちらか(または両方)の慢性的な鼻づまり、口呼吸、いびき・睡眠時無呼吸、頭重感、鼻出血 |
| 当院の診療方針 | コーンビームCTや内視鏡で骨の曲がり具合と粘膜の肥厚状態を立体的に評価します。点鼻薬・内服で粘膜をコントロールしつつ、構造的な問題が大きい場合は矯正手術(提携先紹介)をご案内します。 |
| 疾患の概要 | 匂いを感じるルートが塞がれる(副鼻腔炎・鼻茸など)、または匂いのセンサーである嗅粘膜や嗅神経がダメージを受ける(風邪・新型コロナウイルス感染後、加齢、外傷など)ことで起こります。 |
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| 主な症状・サイン | 食べ物や花の匂いがわからない、風味(味)が感じられない(風味障害)、変な匂いがする(異臭症) |
| 当院の診療方針 | 内視鏡およびコーンビームCTで嗅裂(匂いの通り道)の閉塞や好酸球性副鼻腔炎の有無をチェックします。原因に応じて点鼻ステロイド、ビタミンB12、漢方薬、嗅覚刺激療法(アロマリハビリ)を早期から行います。 |
| 疾患の概要 | 鼻の入り口近く(キーゼルバッハ部位)は血管が集まっており、乾燥や鼻のかみすぎ、アレルギーによる擦り傷、高血圧などが原因で容易に出血します。 |
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| 主な症状・サイン | 急な鼻血、繰り返す出血、のどに血が流れ込む感覚 |
| 当院の診療方針 | 出血部位を内視鏡で特定し、確実な圧迫止血を行います。繰り返す出血点に対しては、外来で局所麻酔による化学焼灼(薬品塗布)や電気焼灼術を行い、根本的に止血します。 |
| 疾患の概要 | スポーツ、転倒、事故などで鼻に強い衝撃が加わり、鼻の骨(鼻骨)にひびが入ったり折れて曲がったりする外傷です。放置すると曲がったまま骨が癒合し、鼻の変形や頑固な鼻づまりの原因となります。 |
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| 主な症状・サイン | 受傷直後の鼻血、鼻筋の変形・曲がり、鼻や目の周囲の強い腫れ・皮下出血(青あざ)、触ったときの激痛 |
| 当院の診療方針 | 通常のレントゲンでは見逃されやすい微細な骨折や偏位も、当院導入のコーンビームCT(低被曝・0.1mm以下の高精細断層撮影)により、骨折線の位置や骨のズレを立体的に即座に精密診断します。整復手術(骨を元の位置に戻す処置)が必要な場合は、受傷後1〜2週間以内の適切なタイミングで専門医療機関へ迅速に連携します。 |